日本人にあまり馴染みのない前置詞。
なんとなく付け添えみたいな印象ですよね。
それが意外と大切で、表現に広がりを持たせる重要なものなんです。
You must clean your room.
部屋をきれいにしなければなりませんよ。
You must clean up your room.
部屋をきっちりきれいにしてしまわなければなりませんよ。
あってもなくても文法的には間違いではないですがニュアンスが違いますね。
upをつけると動作をしっかりやり終える、最後までするという意味が加わります。
前置詞をつけ忘れると相手にしっかり伝えられない場合もあります。
What are you looking?
What are you looking at?
何を見ているの?
What are you looking for?
何を探してるの?
atがfor になると意味が変わりますよー
このatとforは必ず必要ですね
What are you waiting?
What are you waiting for?
こちらもforが必ず必要です。
改めて言わなくても、熟語を勉強する時などに前置詞の存在感にお気づきかと思います。
前置詞をしっかり使いこなせると、短くて簡単な表現でもきっちり相手に伝わります。