今回はdebateディベートがらみで書いてみたいと思います。
まず、debateとdiscussionは全く別物であるということをお伝えしたいともいます。
そもそも、debateって日本人にはあまり馴染みがないような気もします。
debateをすごく簡単に説明すると
①お題が与えられる
②肯定チームと否定チームに分けられる
③色々と頑張って相手チームを打ち負かす
ここで重要なのは自分の考えを言うのではなく、与えられた立場に立って話すということです。
言葉の格闘技って感じですね。
アメリカでは全国大会などがあり、上位校やその参加者は超名門大学への切符を手にすることができます。
こんなことを学校教育でもやっていて、それが将来を大きく左右するとなると力も入りますよね。
このようにしてと・に・か・く言い負かすという精神が脈々と受け継がれているように思います。
部外者(=私)から見たら、あーいえばこーいう的うっとーしい奴を国を挙げて生み出しているという印象。
私とアメリカ人Roomateの会話
日本てxxxxなところあるよね〜
え?そんなことないよ、それは違うと思う。
いや、xxxxなところあるよ!!
いやいや、ナイナイ!日本人である私が言うから間違いない、それはない!
日本人だからこそ見えないことが、外部の人間が外から見たら見えることがあるんだ!!
私なりに結構ハードに押したけども、、、
この段階で相当エネルギーを消耗して疲れた私は降参。
その後、、、
アメリカってxxxxだよね。
はぁ?違うよ、それは違う!
そう?私はやっぱりxxxxだと思うわ!
ありえないーーーー!
日本人の君に何がわかる?!
アメリカ人でないとそのことはわからないんだ!!
外国人の私の方が見えるんじゃない?
外の人の方が客観的に見えるとか言ってなかったっけ???
外の人がよく見える?そんなことあるはずない!!
自分の国のことは自分たちが一番にわかってるに決まってるだろう!!
あーーーー出た出た、ゴリ押しのあーいえばこーいうディベート魂炸裂。
前に言ったことと一貫性ないにも程がある、、、
あーめんどくさっ!
ここでも長い格闘の末、負けるが勝ちで降参。
きっと負けるが勝ちって発想はないと思われます。
アメリカ人といろいろ意見を交換、議論などするときは体力と気力の消耗が予想されますので、ご注意ください〜〜
英語学習に取り組んでおられる方、ぜひホームページもご覧くださね。