留学中、穴があったら入りたい恥ずかしい思いを数々しました。
難しい単語や表現でのミスは自分の中で消化できますし、学ぶチャンスをもらえた良いミスと前向きな受け止め方もできます。
元来、ポジポジ精神なので。
しかし、今どき小学生でも知っているような簡単な言葉でトンチンカンな返答をしてしまうと顔から火が出るほど恥ずかしく、永遠に記憶に刻まれてしまします。
恥を忍んでその一つを皆さんにご紹介したいと思います。
留学して1年ちょっと経った頃、大学2年生(sophomore)の話です。
ベビシッターのアルバイトで伺った家の前に車を停め時、背の低い植物に気づかずに車を擦ってしまいました。枝が硬くガガガッギギギギーーーっと大きい音がしました。
自分のポンコツはいいとして、植木がなぎ倒されていないか心配になり慌てて出てみると意外と大丈夫そう。ホッとしつつ家に入ると、窓から見ていたのか不安そうなママさんと3歳の女の子。
「すみません、車が植物と接触してしまいました。一応、植物は大丈夫そうです」
そう伝えると、、、、
「I'm sorry!」と言われました。
(ハグでもしてきそうな勢いで)
なんで謝るの???と私は訳がわかりません。
「え??あ。。。いや、、、あなたの植木は悪くないです、悪いのは私です。」
するとまた、「I'm sorry!」と言いながら今度は私の肩に手を当ててもう一方の手を自分の胸に当てて顔を歪めて表情は悲しそうな、、、
(アメリカ人らしいわかりやすい表情)
もうここまでくると半ばパニック。
「いえいえ、私こそI'm so so sorry!!」みたいな。
このやりとりはしばらく続いたのでありました。
そして、、、、
しばらく子供と遊んでいてふと、、、気がつきました。
あ”、、、、、
そうだ、、、、、
そうだった!!!!
I'm sorry.には相手の不幸や不運に対して「かわいそうに!」「お気の毒に!」という意味があったんだった!!!
忘れてた、、、
ママさんは謝っていたのではなくて、私の傷ついた車に対して発言してくれていたのです。つまり私はお気遣いありがとうございます、私の車は大丈夫ですとお礼を言うべきでした。
I'm sorry to hear that!
こういう表現はわかっていたはずですけど、一瞬にして勘違いしてトンチンカンなやりとりをしてしまいました。to heat that をつけてくれていたら、、、とヒトのせいにしてみたり、、、苦笑
それは大変だったね、お気の毒に、かわいそうにね etc.便利な表現なのでぜひ覚えておいていただければと思います〜〜〜
英語学習に取り組んでおられる方、ぜひホームページもご覧くださね。