ついヒトに言いたくなる英語ネタのブログ

英語にまつわることを書いていきます。

GoとComeの感覚の違い

簡単な単語でも感覚の違いで間違えてしまうことがあります。

GoとComeもその一つです。

 

家の中での「ご飯よー」と呼ばれ、「わかった!今行く〜」という会話をご想像ください。

 

この今行く!を英語で行ってみるとどんな感じでしょう。

 

すぐ起こる、今にも起こるということで進行形を使い、I am going!と言えば良さそうな気がしますよね。

 

そう思った方残念でした、、、、、

 

正解はI am coming!です。

 

なんだか違和感ありませんか??

直訳するともう来るよ!となり、変な感じ。

日本語と英語では行く来るの起点の違いがあるんです。

聞き手の立場からすると、呼んだ相手が「来る=come」わけです。

このように英語の場合、相手の目線で来るを使い、一方、日本語の場合は自分の目線で行くと言います。

 

ちなみに、英語では「いく=go」は話し手が今いるところから聞き手でもない別の場所(第三の場所)へ行くこと意味しています。

先ほどの家での会話、I am going と返答してしまうと、どこか別のところへ行くので晩ご飯は食べないと解釈されてしまう可能性があります。

どこいくの?と返されてしまいそう。

 

つい言い間違えそうですのでお気をつけください〜〜

 

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