一昔前は英検、今ではTOEICが幅をきかせていますね。
学生時代は英検、社会人になったらTOEICというのが主流でしょうか。
TOEICってそもそも何の略?
Test of English for International Communicationです。
ご存知でした?
1979年にスタートし、2000年には日本での年間受験者が100万人を超えました。
2018年にはTOEICプログラム全体の受験者数は約266万人に!!
すごい数です。
英検は合否がはっきりしているのに対し、TOEICは点数で示されます。
この「点数」というのが皆のやる気に火をつけている様に思います。
次はもう少し!
あともう少し!
もうちょっとでXX点!
となりますよね〜
なんとなくゲーム感覚というか。
バシッと合否を分けないところにTOEICの魅力があるのです。
最近ではTOEICの点数を伸ばすことに必死になり、英語のコミュニケーションという部分はなおざりになっているという指摘もあります。
TOEICの点数がいいだけで英語喋れない!と嘆く方もおられますよね。
TOEICの点が高いということは、、、、
例えるならば、大工用の道具を色々持っているが、それを使ってまだ家は建てていないという状態。
各種道具があるんですから、あとはそれを使っていけばいいわけです。
言い換えると、TOEICの点が低い人は道具が揃っていない状態ということになりますよね。
たいした道具はないけどとりあえず家は建て始めているというのが、TOEICの点は低くても英語は少し話せるという状態かと思います。
どうでしょ?
それなりにちゃんとしたしっかりとした家を立てようと思ったらいい道具が色々揃ってる方がいいと思いませんか?
TOEICを頑張ることは無駄ではないし、TOEICの点数が高いのに英語が話せないと悲観する必要もないです。
TOEICに必死になっていいんです!
いつか必ず実を結びます!
英検でもTOEICでも、必ずその努力は報われますよ〜