前回、日本人の宗教観について書きました。
なんとなくごちゃ混ぜな印象がるのですが、日本人の根底には仏教の教えに基づいた価値観や世界観があるように思います。
知り合いの7歳の女の子が飼い始めた金魚を指差して言いました。
「これは去年死んじゃった金魚さんの生まれ変わり!」
輪廻転生reincarnationを意味しているわけです。
誰に教えられるわけでもないに、自然とそう解釈しているんですね。
これがまさに文化だと思いました。
キリスト教的にいうと、"死んじゃった金魚さん"は今は幸せに「天国で暮らしている」ということになります。最近では天国にいるおじいちゃんが、、、など、天国という発想も一般的ですね。
聖書の中に「むやいに神の名を唱えてはならない」"Do not use God’s name in vain."と書かれているので、なんとなくのノリでOh my God!というのは避けた方がいいのです。
敬虔なクリスチャンが聞いたら決していい印象を持ちません。子育て真っ最中の親世代はあまり子供に聞かせたくないフレーズでもあります。確かにドラマや映画でよく耳にするのですが、時と場所を選んだ方が良い言葉と言えるでしょう。Godを宗教的/文化的にしっかり理解し切れていない私たち日本人は避けた方が無難かなと思います。でないと、場合によっては妙な空気が流れちゃうかもです。
じゃ、どう言えば良いの??
Oh my God!の代わりによく使われる表現がありますよ。
Oh my gosh!
Om my goodness!
こちらを代用してください〜〜
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