日本語を勉強している留学生がよく言うセリフ
「カタカナはなくていいです。
ひらがなで大丈夫。
カタカナはなくした方がいい。」
同意を求められますが、日本人の私の返事は、、、
「うーーーん、やっぱり、、、ないと不便。。。」
同じように英語を勉強している人が
「完了形ってなくていいと思う!」
「完了形なんて使わなくて大丈夫!」
と言うのをたまに耳にします。
中学で、現在形→現在進行形→過去形→未来形、、、と学んでいきます。
中学3年生の文法(時制)の締めとして現在完了形が待ち構えています。
ぐぐッと難しく感じてしまいますよね。
I lost my key.(過去形)
I've lost my key.(現在完了形)
私は鍵を紛失しました。
同じように思えるかもしれませんが、現在完了形の方が詳しい情報が含まれています。
それは、現在も見つかっていないということです。
単なる過去形で言われた場合、その後見つかったのかどうかは聞かないとわかりません。
一方、現在完了形で伝えると、いまだに見つかっていないということがわかるのです。
I was sick yesterday.
昨日体調が悪かった。
こう言われたら、
How are you today?
今日は体調どう?
このように聞かないと現在の状況がわかりません。
しかし、、、、現在完了形を使うと
I have been sick since yesterday.
昨日からずっと体調が悪いです。
Take care!
お大事に!
会話がスムーズですよね。
やっぱり完了形は必要だ!ということをここで力強く訴えたいと思います。
思っている以上に日常会話でも頻繁に出てきます。
みなさん、逃げずに頑張りましょう!