ついヒトに言いたくなる英語ネタのブログ

英語にまつわることを書いていきます。

see look watchの使い分け

見るという単語に、seelookwatchがありますよね。

いずれも中一で習う、ベーシックな単語です。

 

でも、違いがいまいちわからないということもあるのではないでしょうか。

今回は、簡単に違いをまとめてみました。

 

see

これは偶然、意識しないのに目に入る、視力的な意味で見えるというイメージです。

・黒板の字、見えますか?と先生が後ろの生徒に聞くときの見る

・出先で知り合いを見かけたときの見た

 

look

これは注意を向けて、見ようとして見るイメージです。

・モノや人を指して、あの人を見てというときの見る

・身なりのチェックや化粧で鏡の中の自分をみるときの見る

 

watch

これは動いているものを一定以上の時間をかけて見る、観察するというイメージです。

・テレビとみるときの見る

・子供やペットが公園や広場で遊姿を見る、見張るときの見る

 

ごちゃ混ぜでも通じるかもしれませんが、基本的な理解をしておくとより自然な表現ができると思いますよー

 

これらの動詞を使った熟語も割と多いので、覚えてくださいね!

 

 

スラムダンクて? 漫画のタイトルじゃないよ〜

スラムダンクといえば、漫画を思い出す人も多いと思います。

 

週刊少年ジャンプで連載されたバスケットボール漫画で、1億2000万部を売り上げた大ヒット作ですよね。

 

バスケットボールのショットの一つて、最も成功率が高いと言われています。

つまり、外しようがないねって感じのプレーです。

そこから、slam dunk/dunkは簡単に勝つ(動詞)、信頼できるもの、揺るぎないものという意味で、日常会話でも使われます。

 

It's a slam dunk!

そんなの楽勝さ!

そんなの余裕だよ!

 

こんな風に使えますよー

漫画のスラムダンクのファンの方も、そうでない方もぜひ一度使ってみてくださいー

 


 

 

 

 

Fxxx you!の代わりに使える表現

いつの間にか日本人にもなじんているFuck you!という言葉は、放送だと"ぴー"ですね笑

ここに書くのも少し勇気が、、、?笑

子供がいる前で使うと、大大ヒンシュクです。

絶対に言わないようにしましょう。

 

では、同じような意味で、比較的OKな表現はなんでしょう?

 

それは、Screw you! です。

くたばっちまえ!馬鹿野郎!ふざけんな!など、相手を罵りたい時に使えます。

卑語fuckの婉曲表現で、タブー語ではないです。

比較的ソフトな表現で、友達とふざけて使ったりもします。

反抗期の子供が親や先生に言ったりすることも?!

 

Screwは、Screw upという表現で耳にすることがあるかもしれません。

これは、やらかす、メチャクチャにする、台無しにするという意味です。

 

Don't screw up! ヘマするなよ。

I screwed up! やらかしちゃった!

 

会話でよく使います。

ぜひ覚えてくださいねー

 

www.all-for-english.com

 

call の意外な使い方

callって比較的日本人に馴染みのある言葉ですよね。

コールセンターとか、コールバック、ナースコール、、、、

中学で習うcallは電話をかける、呼ぶ、などですよね。

 

実はこのcallには意外な意味がるんでよー。

 

判断、判定、決定、という意味でThat's your call!という表現があります。

 

直訳するとそれはあなたの判断です

となりますが、意訳すると

あなたに任せます

あなた次第です

あなたが決めてよ

となるんです。

 

また、It's not my call.

というと、「私が決めたんじゃないよ」ということができますよ。

不満があるかもだけど、私のせいじゃないのよ

というニュアンスで使えます。

 

 

 

仕事でも、プライベートでも使えるとても便利な表現です。

ぜひ、覚えておいてください。

くれぐれもとっさに「電話??なになに??」とならないように〜〜

 




自分自身を叩きのめせ?! Knock yourself out!って?

日常で使われる表現には、聞いてすぐに意味がわからないものって多いですよね。

ノックアウトといえば、わかる人も多いと思います。

叩きのめすとか、打ちのめすってことですよね。

じゃ、時々耳にするKnock yourself out ってナニ???

Knock yourself outって、直訳すると、自分自身をうちのめせってことなので、初めて人に言われた時は、脳内が「?」でいっぱいになりました。

 

私の聞き間違い??!!

 

別れ際だったこともあり、そのまま聞き直しもできずにいましたが、しばらくもやもやしました。

 

実は、「思う存分やってね」「頑張ってね!」「ご自由にどうぞ」「やれるだけやっちゃって」みたいな意味があるんです。

 

★今から飲み会という人に「楽しんでねー」

★浮気を疑う彼氏彼女に、携帯を見せるよう言われ「好きなだけ見れば」

★頑張りすぎてる相手に「あまり無理しないでね」「ほどほどにね」(この場合はDon't kncok youeself put)

★今から験勉強という人に「頑張ってね」

 

Enjoy yourself!
have a good time!

Take it easy!

Do your best!

 

これらの代わりに使えると思います。

ぜひ覚えて使ってみてください!

 

 

「ちょっとやめてよー」と英語で言いたい時

ちょっとやめてよーと言いたくなるシーンありますよね。

例えば、、、、

一生懸命集中して宿題しているのに、弟や妹がちょっかい出してくる。

見せたくないと言ってるのに、見せてー見せてーと友達が携帯を覗いてくる。

先生がいくら注意してもいつまでも静かにならない教室。

 

こんな時、Stop it!以外によく使う表現があります。

 

Cut it out!

Knock it off!

 

いい加減にしてー、ちょっとやめてーと親しい人に使える口語表現です。


 

 

 

 

 

言葉のチョイスで「きつく」なりがち?!

日本をそのまま英語に変換してしまうと、ニュアンスが違ってしまうってことありますよねー

時々、日本人の言葉選びで「ドキッ」としてしまう、すごくきつい感じがするとネイティブが言っていました。

 

その中一つに「xxxきらいー」というものがあります。

「いちごは好きだけど、いちご味のヨーグルトは嫌いなんだよね。」

「数学、嫌いだったけど最近好きになってきた!」

「田中部長って嫌いな人にはとことん厳しいよね」

 

普段、嫌いって意外とよく使ってると思いませんか?

 

嫌いと辞書で引くとhateって出てきます。

実は、、、

先程の会話でhateを使うと、とっても強い印象を与えてしまいます。

 

イメージ的に日常会話に出てくる日本語の嫌いはhateではないかなと思います。

好きじゃない=don't likeが近い気がします。

 

よっぽどのことがない限りhateは控えたほうが良さそうですよー